金襴の袴のように 23-024

知識不足で素材の種類がわからないのですが
かなり薄地の布なのに
編んでみると金と濃紺の組み合わせが華やかで
豪華な袴のような趣が出ました。

生地が80 x 300 センチとたっぷりありましたので

鼻緒も前緒も全部同じ素材で作りましたが、

見た目よりかなり薄手の素材でしたので、

短冊がどんどん吸い込まれるように消費されて、

あと丸々１足分は残りませんでした。 

 23-024

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お嫁入りしました。 

ありがとうございます。

元の布

金粉が気配を消して 21-017

細かい金箔が散りばめられた華やかな深紅のちりめん生地
(多分レーヨンでしょう。)
一足分には足りなかったので
踵と鼻緒にピンクの絞りの帯揚げを充てました。 
総絞りではありませんが
鼻緒の見えるところは全部絞り柄が出るように配置できて
結構けっこうと独りにんまり。

ところができてみたら
華やに散っているはずの金粉が 
全然目立ちません。
遠慮しながら息をひそめているという感じです。
写真にも殆ど写らないし。
（はい、カメラマンの腕は確かにお粗末です）

この金粉をこそ目立たせたせたくて作ったのに
がっかり。
要するに組み合わせの選択がうまくなかったんです。

でも
絞りの鼻緒は太っちょ鼻緒の面目躍如で〜す。
とっても柔らかな膨らみで
ほっこりとした安らぎを感じさせてくれます。

21-017

￥4,000 (税込)
靴のサイズ 21 - 22.5cm程度の方にお薦めです

拡大しても金粉は遠慮深くて

ご注文やお問い合わせは
yokomican@gmail.com まで
お願いいたします。

総絞りはふっくら 23-023

総絞りのお羽織から作った１足。
絞りの凹凸のおかげで
かなりしっかり織ってもまだ充分柔らかく
ふっくら感たっぷりです。

プリントの絞り模様ではこういうふっくら感はとても出ません。
格が違うねっと
織りながら感心。

23-023

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お嫁入りしました。

ありがとうございます。

素材のお羽織

台と鼻緒は同じお羽織の生地を使いました。

前緒は羽織裏です。

ピンストライプを縦横に 21-016

赤地に黒のピンストライプ
細い番手の糸で織られた薄地、多分綿でしょう。

21-016

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お嫁入りしました。

ありがとうございます。

変形ながらかなり大きな布地で２足分あると思ったのですが
作り始めてみるとどんどん短冊が減っていってしまって
ほとんど残りませんでした。
短冊は縦に鼻緒は横に裁断して
見える縞の方向を変えてみました。

前緒も同じ材料が使えたのですが
３歳のお祝い着のメデタ柄を使いました。
（気張った割にあんまりわかりませんね。）

クランチをばら撒いたように 24-014

こげ茶色のコーデュロイ。
ビターチョコレートの苦味が口の中に広がるようです。
黄土色のちっちゃな水玉模様がクランチのように散っています。

 24-014

￥4,000 (税込)
靴のサイズ 24 - 25.5cm程度の方にお薦めです

 

本作品は現在展示貸出中です

コーデュロイは縦の畝に沿って切ればいいので
短冊づくりは簡単ですが、
厚手の生地でしたので作業は結構力業。
また指の捻挫なんぞおこしてはかないませんので、
今後は薄手の生地だけ使おう、と新年の決意？！


色を合わせて鼻緒に選んだのは薄茶の端切れ生地。
端に
HobbyraHobbyreのロゴがプリントされていました。


優しい淡い花模様は
リバティプリントのようです。

真四角ではありませんが
75 x 55センチありますので
たっぷり２足分は取れます。
ここで３足とろうと欲張ると、
痩せたみみっちい鼻緒になるので
ガマン我慢。

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かわゆい縫いぐるみ柄から 23-022

お子様用の長着１枚
黄色地に縫いぐるみの子犬やくまさんなどの
漫画みたいな模様が散りばめられています。
肩上げのあるお子様用の着物は
昨今の時代、どんなオケージョンにお使いになったんでしょうか。
１枚のほぼ全量使って23センチサイズの１足になりました。

鼻緒は白地に赤の疋田絞を合わせて見ました。
あくまで可愛ゆくかわゆく、を目指して。

23-022

￥4,000 (税込)
靴のサイズ 23 - 24.5cm程度の方にお薦めです

 

本作品は現在展示貸出中です

洗って解いた着物地

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