2019年5月15日水曜日

まがたま兄弟 25-011

ペーズリー柄のネクタイ2本を組み合わせて鼻緒を作りました。
素材は両方とも絹でスベスベ、肌触りも滑り感も抜群です。
同系の柄・同系の色で品良く統一感をという意図で
ウールの長着由来の台の配色に合わせた色目を厳選?!
のつもりでしたが、
なんとなく曖昧で大差のない色の集まりになってしまいました。
せめてものアクセントに
黄色系ネクタイのBrooks Brothersのロゴを留めつけました。


25-011

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 25 - 27cm程度の方にお薦めです


鼻緒の素材のネクタイ2本

布の厚みが違うので、濃い色味の方がちょっと頼りない感じです。
同格ではなく、兄と弟という貫禄の差が見えます。
しかも沈んで見える寒色のせいもあって
弟は左の兄の鼻緒より痩せて見えますが、
実際には左右どちらも同じ周囲 10.3cmくらいです。



   前から


    後ろから






Paisley ペイズリーというのは勾玉形の模様のことだと思い込んでいたのですが、
もともとイギリスの市の名前だそうで、
19世紀にこの模様の織物がこ街で量産されるようになったことから
この模様を Paisley柄と呼ぶようになった、とのウンチクを
この歳になって覚えました。
Paisleyの正式な?訳語は 松鞠(しょうきゅう)模様 というそうです。
更に  松鞠 を探してみると、『松かさ』 しかも 
『ちちり』 と フリガナ?まで振ってあります。
知らない言葉ばっかりで、ホント母国語の教養のなさが身にしみます。


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2019年5月10日金曜日

Reiwa Batik 23-031

制作とは全然無関係な改元のお祭り騒ぎ。
テレビも見る番組がない、なんてブツブツ言いながら 
ま、それでも次の改元まで生きてるとは思えない。
一回だけ改元にちなんだ命名を。

23-031

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 23 - 24.5cm程度の方にお薦めです


台の素材の前身は半纏です。
鼻緒はバティックのスカートから切りました。
あんまり長い短冊が取れなくてちょっと苦労。
 




  


両方とも細か柄で
なんだかごちゃごちゃ
しちゃいましたかしら。
 
 


Reiwaも楽しく頑張ります❣️
と、まこと あてにならない
決意表明
 
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