2017年10月29日日曜日

別作業のためお休みします

寒くなっただけでなく
たびたび台風がきて晴れ間が貴重という感じの今日この頃です。

このところまた
社交ダンスドレスのリフォームなど
ダンス関連の作業が立て込んできました。

残念ながら
落ち着いて草履作りに勤しむ時間が取れず
ご紹介できる作品がありませんので
半月ほどお休みさせていただきます。



草履作り作業再開後
次回のブログ更新は11/14の予定(決意!?)です。

2017年10月27日金曜日

配置難し Louis Feraud 23-021

10/4にご紹介した
上品な薄紫のお羽織りから台の短冊を切りとりました。
鼻緒はこの羽織裏をつかおうと思ったのですが、
なんとも白っぽいだけという印象が強くて諦めました。

代わりに持って来たのは
難しくて放置していた Louis Feraud のジャケットです。

模様がかなり離れていて、
かつカッティングのせいで
鼻緒のはじっこにしか色が出ない、という配置が多くて
どこを切り取ろうか大いに苦心しました。

 23-021

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 23 - 24.5cm程度の方にお薦めです





ジャケットの解体はかなりの手間ヒマかかりました。
ああ疲れた。。。
奇麗な状態のタグがついていましたので 
アクセントに付けてみました。
made in W.Germany と
まだドイツが東西に別れていたころの商品です。

W.Germanyの表示で年代が分かります



























羽織の表地を台に。裏地は当面棚上げです


3色の模様が離れていて場所取りに苦心惨憺












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お願いいたします。

2017年10月24日火曜日

イタリアンテイスト2点目 25-008

大判のスカーフから21-011を作って
大事に残しておいた半分。
後半は男性の長着(たぶんウール)と組み合わせてみました。

25-008

sold
お嫁入りしました。
ありがとうございます。
 
 













いかにも品位たっぷりという感じの男性用和服ですが、
短冊を切るのに糸くずがかなり出ました。
生地がたっぷりあってあと2足分くらいとれそうなのですが、
切るのも繋ぐのも、そして織り込むのも
ぼろぼろ糸くずが出て来て手間がかかって
制作意欲わかず。。。
というより作っている途中で何度も止めたくなりました。
残りはしばらく引き出しの奥にしまっておくことにします。

鼻緒の素材は21-011の残り
洗って解いた台の素材


21-011

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2017年10月20日金曜日

優しい友禅に寒色ネクタイを 24-010

台と前緒はピンクや薄紫の小花の散った
優しい友禅柄のモスリンです。
純毛なので
織っていてそこはかとない暖かみを感じました。 

シルクのネクタイ2本組み合わせて鼻緒にしました。
台の1色の水色にあわせて
ブルー系の2本を選んでみました。


24-010

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 24 - 25.5cm程度の方にお薦めです


台の素材















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2017年10月19日木曜日

挫折したストール

ウール80%ビスコース20%という表示の
目の粗いストール。
優しい色が気に入ってフリマで手に入れた品物です。

サイズが65 X 173 センチで
1足分には足りなそうでしたが
何かとあわせて、と思ってはみたものの、
けっこう毛玉があったりして、
ああでもないこうでもないと検討しているうちに
創作意欲が減退してしまいました。


はい、こちらは使いません。
寒くなって来たので
本来のストールとして使いましょうか。

2017年10月17日火曜日

お祝い着の裏地と付け下げで 21-015

台と前緒のピンクは3歳のお祝い着の裏地です。
踵と鼻緒は
23-013の鼻緒に使った紺地の付け下げです。
23-013と比べると
かえって鼻緒の模様が目立たなくなったかなと
ちょっと反省。

21-015

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 21 - 22.5cm程度の方にお薦めです







23-013
ちゃんちゃんこもついていました











洗ってほどいて

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2017年10月15日日曜日

ネクタイいっぱい買いました

近所で開催されたバザーで
ネクタイを7本仕入れました。


イタリア製のCelineもあれば made in china も。
とにかく全部絹です。

1本30円と激安でした。
1足分の鼻緒を作るのにネクタイ2本必要なので
 お安く仕入れられる時は
ラッキ〜!と嬉しいです。

でも、これなら全部買おうか、
とは残念ながらなりません。

ニットとか、使えない・使いにくい素材もありますので
えり好みしました。

ついでにスカーフもと探しましたが、
こちらは300円からと、ちとお値段がはりましたので、
今回はあきらめました。








2017年10月13日金曜日

NinaRicciの黄と台の紺 21-014

しばらく他の作業でドタバタしていて
草履の織り台にご無沙汰してしまいました。
隙間時間にちょこちょこ少しづつ
というわけにはいかず
(他の作家の方はわかりませんが、
たぶん同様と思います)
ある程度落ち着いた時間がないと
仕事にならないのです。
(言い訳 ご容赦)

24-009で使った後
半分残っていたNinaRicciのスカーフ
今度は赤でなく
紺系の絹の上にのせてみました。
残念ながらロゴはもうありませんけど。
紺と相性が最高なのは
赤だと信じていましたが、
イエロー系もなかなか良い感じです。

21-014

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 21 - 22.5cm程度の方にお薦めです


織り紐の素材
24-009


















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2017年10月9日月曜日

別作業のため休業です

このところ
社交ダンスドレスのリフォームなど
ダンス関連の作業が立て込んでおります。

残念ながら
落ち着いて草履作りに勤しむ時間が取れませんで
ご紹介できる作品がありません。


明日火曜日の更新はお休みさせていただきます。


2017年10月6日金曜日

たっぷり袖で 22-014

9/27にご紹介した本振袖から作った1足目です。

22-014

sold
お嫁入りしました。
ありがとうございます。


豪華本振袖の袖の長さは110センチ以上あり、
両袖だけで22センチの台が作れました。

かなりどっしりした量感のある生地です。
可愛いお嬢様のために
最高のお振袖をご用意なさったんだろうな、と
親御さんの愛情が偲ばれます。

胸のあたりに茶色いシミがありました。
ごちそうを召し上がった時の
食べこぼしの跡のようです。
丹誠込めた晴れ着なのにと
お母様のがっかりしたお顔が目に浮かぶようです。

元の本振袖










両方の袖が同じ柄でしたので
大いに気をつけて!
両足用それぞれに切った短冊を同じ順序で繋ぎましたら
左右の色の出方がなんとなく同じになりました。
濃青の位置がそこはかとなく揃っていることにご注目!

もっとも鼻緒を載せたら全然目立たなくなってしまいましたが
ぜひとも気がついていただきたくて。

左右の色の出方が揃っています

裏も色並びがお揃い



鼻緒も前緒も同じお振袖からとりました。

見ごろからもう1足分とれますから
次は鼻緒をガラリと変えた
雰囲気の違うぞうりを作りたいです。

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お願いいたします。

2017年10月4日水曜日

羽織裏も活用しまっせ

まだしつけ糸も切っていなければ
羽織紐をつけた跡もない
新品ビンテージ?!
これも長年タンスの肥やしでしたんでしょう。
ちょうど1足分になりそう。
紫の上品なお羽織

上品な白地に紫の模様が散らしてある裏も
鼻緒に活用しましょう。
裏地も奇麗

2017年10月3日火曜日

緑の太縞 22-010

期せずしてオレンジの太縞になった21-012の素材の残りで
今度は緑の太縞を作りました。

22-010 

sold out 

お嫁入りしました。
ありがとうございます。




台ははっきりした緑の太縞
鼻緒にはウールの着物地を使いました。
台の生地と色合いがとてもよくあう素材です。


鼻緒の素材
台の素材





21-012です