2021年5月29日土曜日

鹿の子でかわゆく 21-023

 『小さきものは皆うつくし』という清少納言の名言に違わず、

布ぞうりも小さいほど可愛いです。

 

21-023


¥4,000 (税込)
靴のサイズ 21 - 22 cm 程度の方にお薦めです

 

男性向の大きめサイズは、どうにも可愛げ?がなくて創作意欲が湧かず、

注文をいただいてから製作、ということが多いです。

 色は地味でもかわゆく見える、と台に選んだ素材は暗めの色調。


短冊に切る前に撮影し忘れたので、切ってしまってから並べました。 
粗い織り目で、わずかに浮いたエンボスが夏っぽいです。
ほつれやすいので、作業中は部屋中糸くずだらけになりました。


鼻緒も地味系で行くつもりだったのですが、
地味は何を持ってきても地味で構想倒れ。
結局はカワユイ系に落ち着いてしまいました。
22-023で使ったお振袖の残りの鹿子柄です。
切るのが惜しい豪華なお振袖でした



何せ小さい草履なので、手毬模様までは出せませんでした。
白い手毬の金や水色が止めつけ部分にちょっとだけ登場。


赤と白だけでは豪華というにはちと無理がありますので、

コンセプトはあくまで『かわゆい』で 貫き通します。

(我ながら後付けの理屈を捏ねてます)











 




 

 


 

   
 

22-023

 

 

 

 

 

 

 

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