2021年1月11日月曜日

Paul Strauss Tribute 25-017

たまたま同じメーカー (Paul Strauss) のネクタイが2本手に入りましたので

『テイストを揃える』と理屈をこねて、組み合わせて使ってみました。

 

25-017

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 25 - 26.5 cm 程度の方にお薦めです 
 

両方とも silk100% , made in china、

日本の販売店は C'estLaVie CO.LTD.と表記されています。

さして有名デザイナーというわけでもないらしいので 

Tribute はちょっと褒めすぎかな。  

 

 

 

縫い合わせて完成した鼻緒の太さは11cm、最近の作品の中ではかなりの太め、

シックな濃色の組み合わせで堂々たる風格が出ました。

ロゴマークは2つありますが、

いくら tribute と言っても、両方使うと余りにしつこいので、1つだけ留めつけました。

鼻緒の芯は通常ppロープですが、

本作ではたまたま手元にあったスニーカーの靴紐を使ってみたら、

十分な長さがあり、適度な太さで扱いやすいです。

スニーカー本体は履きつぶしても、紐はまだ十分使えるということが多いので、

捨てる前に、紐をほどいて取っておくことに致しましょう。

鼻緒が暗い色調なので、

台は引き立て役として白地に水色基調の明るい色目の付下げ素材を選びました。

大きな秋の花模様がたっぷり散っていて華やかです。

 写真には模様の部分をいっぱい集めましたが、

 実際には地色の白がかなり大きな面積を占めています。

解いて洗い張りした状態の生地でしたので、解体作業不要ですから

幅を揃えて切るだけの短冊作りは超楽チン。

でも、箔を載せた模様部分と生地だけの部分で、

厚み・硬さにかなりの差があり、

同じ幅に切った短冊なのに、紐としての太さは随分差が出て

織った時になんとも歪というか、 不揃いというか、、、

いえ、いかにも手作り感満載!の織り上がりと申しておきましょう。

(手前味噌とでも屁理屈とでもなんとでもご批判ください) 

 











前作はなんと5ヶ月近くかかってしまったので、

本作は年末年始休暇期間の完成を目指しました。

かろうじて1月の3連休中に up できたので、

許容範囲の遅れ(と自分にはどこまでも甘い) 。

 

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