2018年8月19日日曜日

朝顔に色合わせ 21-019

久しぶりにネクタイ鼻緒を作りました。

21-019

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 21 - 22.5cm程度の方にお薦めです

台の素材は女児用の
誠に夏らしい朝顔柄の浴衣です。
エンボス加工で
水色・ピンク・オレンジの3色の朝顔が咲いています。

久しぶりにネクタイ2本取りの鼻緒を合わせようと思って
朝顔ゆかりの柄ってないものかと探してみたのですが、
見つかりませんでした。
強引に理屈をこじつけようとジタバタしても
牽強付会の見本みたいになりそうで、諦めました。

せめて色だけでも合わせようと
苦心を重ねて?
花の青とピンク(オレンジは見つかりませんでした)を探して
無彩色と合わせました。

緑と茶色は植物色(こんな言葉あるかしら)だと
前緒に持って来たのは
Boston美術館のミュージアムショップのネクタイ(の残り)。

朝顔柄の浴衣
真ん中は前緒に使いました




















前から










横から

後ろから










ご注文やお問い合わせは
yokomican@gmail.com まで
お願いいたします。


お盆明けに急に涼しくなったら
体が正直に反応しました。
連日の暑さに痛めつけられて
このお盆休みはホントの夏季休暇と諦めていたのですが
元気が出たので、
もう一足製作できました。

また明日から
出稼ぎ頑張ろう。

2018年8月15日水曜日

群盲評象 23-030

大きなゾウさん柄のネッカチーフから鼻緒を切りました。
元のゾウは影も形もわからなくなりましたので
盲人たちが自分が触った一部だけでゾウとはどんなものかを語る
群盲象を撫でる、群盲象を評す、を作品名に借用しました。我ながらかなり偉そうで図々しい。 

23-020

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 23 - 24.5 cm 程度の方にお薦めです
 
本作品は現在展示貸出中です




鼻緒の素材は
Jim Thompson のネッカチーフ。
41 x 41 cm 角の厚手のタイシルクです。



















台の前身は無紋の色無地の長着です。
地模様がうまく写せませんが薄緑に流水や植物柄が散っています。
ほどいて短冊に切ってみてかなりどっしりとした量感を感じました。
目が詰んでいてなかなか針が通らなくて
短冊をつなげるのが大仕事になりました。
実物は薄緑です




 







脚が2本半?

ゾウさんの背中





前から

後ろから

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出稼ぎ生活の今日この頃ですが
今週はお盆休みで自宅で過ごしています。
よっしゃ、創作活動にいそしもう!とやる気十分だったのですが、
暑さで仕事にならず、やっと1足。 
休みというのは働かない日なんだな、と再認識しています。