2018年3月30日金曜日

丸が並んで 22-017



 22-017

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お嫁入りしました。
ありがとうございます。




ピンク地に紫系の優しい小花の散った小紋生地を台の素材にしました。
1反の反物を3つに切ってありましたが
洗い張りしたものではなく縫った跡がありません。
仕立てようと思って裁断だけはしたものの
それっきりになって○年過ぎて
もう作る気力が失せたのか
不用になったか、などと想像がふくらみます。

鼻緒は絞りの帯揚げです。


半分の幅に切ると はなお屋
太っちょ鼻緒には
ちとみみっちく細めになってしまうので
まるまる1本贅沢に使いました。




片方作ってみたら
たまたま白抜きの花芯が左右揃いました。













では、と
もう片方も同じ柄ゆきが並ぶように作ってみました。
何かデザイン上の視覚効果が出るかと思ったのですが、
これは見込みが甘かったです。
ただ大きな白いマルが並んだだけ。


真横から見ると

2018年3月25日日曜日

秘密の花苑 24-019

ピンクから紫系へ移る優しい地色の台に
赤地に植物や青海波の飛んだ鼻緒を合わせました。

24-019

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お嫁入りしました。
ありがとうございます。
花は鼻緒にたくさん散っているから秘密でもなんでもない、、、
訳ではありません。
台の3種類の素材がみんな花模様なのです。
と強引に言ってみても
つま先の薄ピンクは写真だと模様が全然わかりませんね。




春に向けて花いっぱいの一足です。












2018年3月19日月曜日

1枚から表情さまざま 24-018


 24-018

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お嫁入りしました。
ありがとうございます。



複数素材の組み合わせのように見えますが
1枚の長着から全ての素材をとりました。

模様の部分だけ集めて写真にしたので
暗い紺系の地の上に華やかな金の大きな花や赤い小花が咲いているように見えますが
実際にはポツポツと散らばっている程度です。

素材の模様

短冊に切ると
全く赤が出ないでやたら地味なだけのものもありますので、
大きな花の色の出る短冊以外は
裏返して朱を地色にしてみました。
左右大体同じような配置になるようにして、
前緒は朱色の単色を使いました。













2018年3月14日水曜日

デンマークの食卓から 23-025

23-025

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 23 - 24.5cm程度の方にお薦めです

台の素材は98センチ角のテーブルクロスです。
コットン素材でデンマーク製。
爽やかな朝の食卓から
焼きたてパンの甘い香りが伝わってくるかな。

 









それに合わせて鼻緒に選んだのは
優しい植物柄のシルクのスカーフ。
ブランドは Rudolph Valentino1921 で
サイズは45センチ x 150センチです。


とても薄い絹なので、
45センチ幅を贅沢に全部使って
何重にも巻いて重ねました。













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yokomican@gmail.com まで
お願いいたします。
 

2018年3月9日金曜日

もろく・はかなく

男性用の黒のお羽織を買いました。
表の黒はいらないのですが
茶系の縞柄の裏地を使いたくて。


一足分には足りないから何を合わせようかなあと
夢見ながら洗ってほどき始めたら
途端に切れてしまいました。
ほつれるのではなく
そのままボロボロ崩れるという感じです。




 














生地も年月が経つとこんなに劣化するんだなあと
感心?(学習)しました。
とても短冊には作れそうもないので
ギブアップ。

雑巾にもならないし
その他の用途は尚更思いつかないし
分別してゴミに出すほかなさそうです。


2018年3月4日日曜日

ひな祭りには間に合わねど 24-017

もうすぐひな祭りだからと
赤基調のかわゆい1足を作ろうと張り切ったのですが
3/3には完成できませんでした。

24-017

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 24 - 25.5cm程度の方にお薦めです

遅れの理由は
いつものことながらウールは切り口がどんどんほつれます。
そして今回は
なかなか2つの大きさが揃わず、
なんども編み直したこと。
、、、言い訳ですけど。

遅れの元凶?!の台の素材は
女の子用のウールの長着とお羽織のセット。
多分未使用で、余り布まで 付いていました。


鼻緒はピンク系の絞りの帯揚げです。
幅を半分に切ると
はなお屋の太っちょ鼻緒としては
貧弱な太さになってしまうので
帯揚げの幅いっぱい、そのまま贅沢に使いました。




先日挫折して放り出したインド綿で作ったヒモがいっぱいあるで
前緒に流用しました。
おひな祭りには遅れてしまいましたが
赤にピンクで思いっきり可憐な女の子をイメージしました。 


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