2017年9月19日火曜日

太っちょだから柄が際立つ 20-004

どんな奇麗な柄の布地でも
短冊に切って編んでしまうと
模様はきれいさっぱり消失してしまいます。

その点(われながら自慢めきますが)
はなお屋の太っちょ鼻緒は
周囲10cmくらいありますので、
かなりの柄が生き残り!?ます。


20-004

¥4,000 (税込) 
靴のサイズ 20 - 21.5cm 程度の方にお薦めです


本作品は
22-009で台に使ったお振袖の残りを鼻緒にしました 。
華やか柄が地味な台に映えます。
同じ素材には見えないです。

22-009





前緒は同じお振袖の青海波の模様の部分を切り取りました












台に使ったのは
洗い張りした(つまり高級!)着物地です。
糸をほどいて平らな生地にすると
日焼けして変色したところがはっきり分かります。
前世ではタンスの肥やしで終わらず、
太陽の下でたっぷり活躍したんでしょう。

台に編んでみると
色のトーンが 場所によって微妙に異なるのが
なんとなく深いニュアンス
と意図せぬ効果に喜びましたが、
華やかな鼻緒をのせると、
全然分からなくなりました。





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yokomican@gmail.com まで
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