2018年8月15日水曜日

群盲評象 23-030

大きなゾウさん柄のネッカチーフから鼻緒を切りました。
元のゾウは影も形もわからなくなりましたので
盲人たちが自分が触った一部だけでゾウとはどんなものかを語る
群盲象を撫でる、群盲象を評す、を作品名に借用しました。我ながらかなり偉そうで図々しい。 

23-020

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 23 - 24.5 cm 程度の方にお薦めです
 
本作品は現在展示貸出中です




鼻緒の素材は
Jim Thompson のネッカチーフ。
41 x 41 cm 角の厚手のタイシルクです。



















台の前身は無紋の色無地の長着です。
地模様がうまく写せませんが薄緑に流水や植物柄が散っています。
ほどいて短冊に切ってみてかなりどっしりとした量感を感じました。
目が詰んでいてなかなか針が通らなくて
短冊をつなげるのが大仕事になりました。
実物は薄緑です




 







脚が2本半?

ゾウさんの背中





前から

後ろから

ご注文やお問い合わせは
yokomican@gmail.com まで
お願いいたします。

出稼ぎ生活の今日この頃ですが
今週はお盆休みで自宅で過ごしています。
よっしゃ、創作活動にいそしもう!とやる気十分だったのですが、
暑さで仕事にならず、やっと1足。 
休みというのは働かない日なんだな、と再認識しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿