ホノルルのリゾートウェアメーカー Tori Richard のハギレ。
アロハシャツを作った後の残り布なのか、
205 x 55 と 58 x 52 という半端な2枚。
とにかく夏に作らなくていつ作るんだ、と張り切って、、、
でも、夏バテと言い訳している間に立秋を過ぎてしまって
もう残暑お見舞いの季節になってしまいました。
ハワイのアロハシャツの中ではかなりの高級ブランドという Tori Richard。
ヨーロッパでも結構な人気で、高級シャツに分類されているそうで、
かなりセレブっぽい。
とにかく手触りがとっても滑らかで、超柔らかな薄手の生地。
これが Tori Richard の象徴的な素材だそうで、
綿なのに絹と錯覚しそうな細番手の極上のローンです。
ということはどんどん短冊が減ってしまうので、
今回はサイズは小さめ22センチ、
かつ楊柳の夏物単衣を細く切って短冊の内側に巻き込んで増量?しました。
柔らかい質感はちゃんと残しました、念の為。
22-020
sold
お嫁入りしました。
ありがとうございます。
見えざる増量の努力のおかげで、
台と鼻緒と、取ろうと思えば前緒も取れたのですが
それではあまりに地味になるので、
ここはなんとかアクセントをつけたい。
赤だ、黄色だ、薄紫だ、花柄だ、と色々合わせてみたものの
どれもなんとなくしっくりしなかったのですが、
結局、半ば諦めて白地に細かい赤をもってきてみました。
布の端にあったロゴを
わざわざ綺麗に切り取って、
縦に鼻緒に留めつけました。
まるでメーカーの回し者みたいですが。
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