2017年12月30日土曜日

切りっ放しで 仏伊独三国同盟 24-013

台の生地がフランス製、
鼻緒は日本製とはいえ
Berlin Kollektion と表記がありますので
ドイツの香りということにして、
前緒はイタリア製のMiss Vのワンピースの残り、
という訳で欧州の香り満載の一足ができました。


24-013

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 24 - 25.5cm程度の方にお薦めです


台の素材は残念ながら材質不明です。
バザーで山積みになっていた端切れのカゴで
一番目立っていたショッキングピンク。
フランス製を示すタグがぶら下がっていましたので
迷わず購入。(我ながらいつものミーハー)

帰ってから早速使おうと思って広げてみたら
生地の厚み自体1mm以上という超厚地でした。

短冊にした時半分の幅に折るのがやっとです。
切った端を折り込んで始末できないので、
糸くず・切り端が出たまんまの切りっ放しです。
何卒この点ご了解の上
パリの触感!?をお楽しみいただきますよう
お願い致します。


specの表示も勿論フランス語
15 Rue de la Paix とパリの住所が












鼻緒の表生地も端切れで買ったもので、
アルファベットと天使の組み合わせが優しいです。
Berlin Kollektion von YUWA gedruckt という印刷が
ちょうど読み取れるので
有輪商店の商品だとわかります。
材質表示は見つかりません。
有輪商店は花柄など優しい柄のこだわり生地で有名だそうで
綿麻混の素材が多いですが、
この布の手触りはコットンのようの感じられます。
 
made in Japan(なぜかここだけ英語)ですが
ベルリン・コレクションですからドイツ代表になってもらいました。

90センチの幅いっぱいに切り取って
長さ十分の鼻緒ができましたので、
裏に回してカカト部分に結び目を2つ作って分厚くしました。
ちょっとヒールがある感じ。

有輪商店のBerlin Kollektion

前緒の前身は
ValentinoのMiss Vのワンピースです。
22-007に使った残りから前緒がとれました。
これで仏独伊 3カ国揃いました。
まあ、
どう取り繕って見てもかなりこじつけっぽいですけど。

元のワンピース
22-007


カカト部分に結び目2つで厚みをつけました












本年はこれにて。
また来年。

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2017年12月25日月曜日

昔懐かし小振袖 22-015

小振袖もしくは二尺袖と呼ばれる
袖丈75センチ。
昔懐かしい色合いの柿色がベースです。
台・鼻緒・前緒 全部同じ絹地から切り取りました。
ついでに糸も絹糸を張り込みました。
鼻緒に模様を出すのが結構な大仕事でした。
 

22-015

sold 
お嫁入りしました。
ありがとうございます。

ほどく前に洗いました。









 
模様の拡大図






2017年12月20日水曜日

威風堂々 27-002

プレゼント用ということで
大きなサイズの草履のご注文を
いただきました。
27センチ、太め というご指定です。
ワンサイズ小さめがおススメです、と説明しましたが、
とにかく大きくて太くて立派なおみ足の方だということで
是非とも27センチ、というご意向でした。

27-002

靴のサイズ 27 - 29 cm程度の方にお薦めです

  sold
お嫁入りしました。
ありがとうございます。

贈り先様のおみ足にピッタリフィットしますように!


台の素材は男性用のウールの和服です。
25-008の残りです。
前回部屋中断ちクズ・糸屑だらけになって
もうギブアップと思っていたのですが
ある程度厚みのある生地でないと
ご要望のサイズを支えきれないという判断から
もう一度頑張りました。
まだ残っていますが、1足分には 足りないので、
もういいかな、と思っています。

25-008

 







鼻緒はベージュ系と青系の
ネクタイ2本を組み合わせました。
共に割と厚地の絹です。
なにせ頭抜けてBIGな一足ですから
薄地のネクタイを解体したのでは
なんとも頼りなさそうでしたので、
台と同様とにかく厚地を探しました。















2017年12月17日日曜日

フランスのレモン色に載せて 22-013



 22-013

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 22 - 23.5cm程度の方にお薦めです


台に使ったのは不規則な格子のエンボスがわずかに浮いた
レモンを思わせる黄色の無地。
なんとフランス製らしい札がついていました。
サラッとした手触りですが、
恥ずかしながら布地についての知識不足のため
材質は不明です。




鼻緒に使った縮緬には青海波に桜や蝶がちりばめられていて
いかにも日本の伝統柄てんこ盛りです。
フランス渡来のレモンイエローの土台にしっかり花開いてくれましたかしら。


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2017年12月11日月曜日

4枚花弁の小花たち 22-012

24-010で使った優しい友禅柄のモスリンの残りで
小さめの一足を作りました。

22-012

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 22 - 23.5cm程度の方にお薦めです
鼻緒は
紺地に四角の小花が散った縮緬です。 
お花の茎のつもりで前緒に緑を持ってきてみました。
ピンク系と紺系が相性が大好きなので
気が付いてみたら結局
同じ様な選び方の色合わせになっていました。
24-010

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2017年12月7日木曜日

殿様がお駕籠で 24-012

 男性の長襦袢から台と鼻緒をとりました。

 24-012

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 24 - 25.5cm程度の方にお薦めです

長襦袢の柄
参勤交代というほどの大行列ではなさそうで、
殿様がお住いのお城からお出かけになるお駕籠の供揃いでしょうか。

鼻緒に行列の柄に出るように
やや無理やり勿体無い切り取り方をしました。








素材の長襦袢
細めの高品質の綿糸で織られており
男物ですが薄手のしなやかな布地でした。


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2017年11月30日木曜日

加賀の絹 22-011

親指捻挫からの復帰・再起の第一作に
加賀の絹の反物を選びました。
なんとか11月中に完成。

22-011

  sold
お嫁入りしました。
ありがとうございます。



赤・緑・水色の細い曲線が優しく配置された柄ゆきの絹地
まるまる1反そのまま。
どっしりした量感があります。
その分布が固くて縫うのが大変でした。


 布端に検品のハンコがたくさん押してありました。
『小松織物工業協同組合』
これだけで立派に見えます。(笑)


台と鼻緒を同じ絹で、
前緒は3歳のお祝い着の残りから切りました。








2017年11月22日水曜日

近日再始動、、、見込み

作業中の親指捻挫で
制作をおやすみしていましたが、
だいぶ回復してきました。

最初の自己診断は手首を痛めた、で、
整骨院の先生には
『右第1指関節捻挫』なる立派な傷病名をつけていただきました。

あちこち影響が飛び火して、
腕だ、肩だ、首だと、
あっちも痛い、こっちも痛くなったと
親指一本がもとでホント大事でした。

むりせずぼちぼち、と言いながら
それでも近日中に作業再開して
11月中に1足仕上げるのが目標です。





2017年11月11日土曜日

労災!?

手首を痛めてしまいました。

社交ダンス関連の作業が予定より早く片付いたので
また草履作りにいそしもうとはりきって
久しぶりにサクサクと 24-011を完成。

では引き続き、と次の作品にとりかかって
台がほぼ完成、ppロープを引いて最後の整形、
という仕上げ段階で
えいっと引っ張った調子に
右手首にピリッときました。

整骨院で見てもらったところ
『右第1指関節捻挫』という
立派な傷病名をちょうだいしました。

自分の感じるのは手首でも、
ケガしたのは親指だそうです。

つらつら考えてみると
草履作りは引っ張り動作が多いです。
(押すという動きは殆どありません。)

治るまで作業ができないので、
新作のご紹介を当面お休みさせていただきます。

またキーボードを叩くと
結構痛みが走るので(大げさ!)
ゆっくりソフトに叩いている状況で
時間がかかってしょうがないので、
その他の記事の掲載も原則お休みします。



作業ができるようになりましたら
またよろしくお願いいたします。

2017年11月10日金曜日

朝潮 vs 怪獣軍団 24-011

朝潮関のしこ名を染め抜いた浴衣地から
台の短冊を切りました。
鼻緒の生地には可愛い怪獣たちがちりばめられています。

 24-011

¥4,000 (税込)
靴のサイズ 24 - 25.5cm程度の方にお薦めです


しこ名入り反物で台を作りました











しこ名入りの浴衣というのは
ご本人がお召しになるものではなく、
あちこちに配ると聞きました。
いただいて反物のまましまっておかれたもののようです。

反物ですからいくらでも長い短冊が切れます。
短冊を繋ぐ箇所が少ないほど継ぎ目を縫う作業は減りますが
長い短冊をppロープにくぐらせていくのはやりにくいという欠点が出てきます。
いい加減な長さに切って6本の超ロング短冊にしてみましたら
ほとんどピッタリ24センチサイズの台と前緒になりました。
アタシってすごく勘がいい!
ま、たまには。

反物全体が同じ柄ではないので
3本短冊の並べ方でたまたま
踵部分の1/3が違う生地みたいになりました。


鼻緒の生地はサンリオのcotton flowerです。
防水加工を施してあるような手触りです。
足当たりが固いとか痛いとかいうことはなさそうなので
鮮やかな色遣いの可愛い怪獣たちに出演してもらいました。

怪獣がいっぱい


朝潮関の台の上で怪獣軍団が大活躍。
どっちが強いかな。












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